2ntブログ

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

7回目の逢瀬...4

2008/03/08(土) 21:42:38
また暫く、テレビでコントショーを見て一緒に笑ったり、AVを観ながら感想を言い合ったりして過ごす。

  さて…と。

TVを消した彼がおもむろに全裸になり、ベッドに大の字になった。
言われなくても、フェラチオを要求されていることが判る。
わたしもベッドに上がり、彼の股間に蹲る。

根元まで口に入れて、
舌で舐め上げて、
口に入り切らなくなったら
楽器を演奏する様に横から銜えて
唇を滑らせる…

彼は、頭の下に手を組んで、わたしを見下ろしている。

  お前はフェラの時に目を閉じないから、いいな。
  ちゃんと俺のチンチンを見ている…。


わたしは、返答代わりに微笑した。
わたしの行為がきちんと彼に快感を与えられているかどうか…それを知るには、彼と、彼自身を見ていなければ…そう思う。
気持ち良さそうだと、わたしも嬉しくなってくる…。

どのくらい、そうやっていただろうか。
ペニスは怒張しきっている様なのに、彼は動かない。

  欲しい…Tさん、欲しい…

ついにわたしは哀願した。
その瞬間。
彼の手がわたしの髪を鷲掴みにし、ぐいっと喉を反らされる。
驚いて息を呑んだわたしの目に、彼がニヤリと笑うのが見えた。

  その言葉を待っていた。

普通に話している時には見せる事のない種類の、酷薄な笑み…。
ぞくっとした瞬間、潤っていたヴァギナが、溢れるのを感じた。

彼がわたしの上に覆い被さり、ゆっくりと貫く。
腕を押さえ込まれ、突かれる。
彼の目は、真っ直ぐにわたしを見ている。
わたしのどんな反応も、見逃すまいとしている。
その真摯な視線が、わたしを益々熱くする。
わたしも必死で、彼の目を見返す。
彼への想いを、彼にもたらされる快感の全てを、この目から読み取って貰える様に…。

彼のものが、ゆっくりとわたしを掻き回す。
突いて、引いて、突いて、引いて…
まるでゴリゴリと膣内を削られているよう…
身体がビクビクと痙攣し始め、わたしの頭から思考力が消え失せる。
そのまま、達し続ける…

  逝く…

その声に、拡散していた思考のピントが復活した。
彼がわたしの胸に顔を突っ伏した。
腕を回して、彼を精一杯抱き締めながら、自分の中に意識を集中する。

ドクン…ドクン…

彼のものがわたしの中で、脈打っている…
いま、彼がわたしで逝っている…
やっと、彼が逝くまで使って貰えた…
深い悦びが、湧き上がってくる…

不意に彼が起き上がり、わたしの顔の上に跨った。
わたしは彼のペニスを頬張り、彼の精液と、わたしの愛液を舐め取った。

荒い息を吐きながら、彼がゴロリと横になる。
その上にバスタオルをかけ、汗を拭いながら…

  …ありがとう…

そう言うのが、やっとだった…