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仕事を失う時期に、頼れるかも…と思っていた親戚から、
とんでもない交換条件を出され、わたしは呆然とした。
この時に彼から言われた言葉を、何度も何度も咀嚼しながら、わたしは、わたしの「やりたい事」を考えた。
今、わたしが、一番優先したい事を、考えた。
書く事で、思考をまとめる。
思い付いたままを、書き殴る。
そうしてまとまったのが、
犬の事だった。
この先、何があっても、誰に責められても、この犬と生きていくのを諦める訳にはいかない。
そう決心して、犬に関するエントリーを一気に書き上げた後、コメントが入っているのに気付いた。
離職票を受け取ったら、すぐに職安に行け!
保険証の手続きも、忘れるな!
不動産屋に行って、次の家をすぐに探せ!
犬はもう諦めろ!
「やりたい事をやれ」なんて精神論は、
何の役にも立たないんだよ。
騙されてるんじゃねえ!匿名だったが、Sからのコメントとしか思えなかった。
Sから「もう関わらない」というコメントが入った話を彼にしたら、彼が言った。
ま、そうは言ってもSの事だ。
多分、このブログはずっとチェックするだろうよ。 えー…そうかなぁ。
ま、見られてても、何も言って来なければ、
わたしはもうそれでいいよ。
それだけで充分。そう返事していたのだったが…。
見ていただけではなく、まだわたしのご主人様気取りなのか…。
それどころか、いまだに彼の事を何とか貶めようと、必死らしい……。
即座にそのコメントを削除する。
「精神論」だと…?
わたしは以前、Sにはっきり言った筈だ。
メッセンジャーで話を聞くだけで、実際に会えば乳を揉む様な事しかしないSよりも、自分の欲望を剥き出しにし、わたしを徹底的に蹂躙する彼の方が、わたしにとっては誠実なのだと。
メッセンジャーで他の子と談笑する片手間に、わたしの話に適当に相槌を打ち、わたしの中に巣食う真の闇が顔を見せれば、「それは俺のトラウマ」と言って逃げていくSよりも、面と向かってわたしの話を聞き、はっきりと言いたい事をズバズバ言い、その結果わたしが崩壊しても、壊れぶりとそこから立ち上がるまでを、実に愉しそうに見ている彼の方が、よほどわたしの為になっている。
怒りが、沸々と煮え滾る。
良いだろう。
そちらがそこまでして、彼を貶め、わたしに影響力を発揮したいと考えるのならば、最早わたしも容赦しない。
自分が、わたしに、何をしたのか、それに、直面させてやろうではないか。
そして……はっきりと言ってやろう。
お前には、「サディスト」を名乗る資格など無い、という事を。
ましてご主人様面など、思い違いも甚だしい。
「サディスト」とは、自己の価値観を周囲に押し付けて自由気儘に振舞って良い事の、免罪符では無い。
こうしてわたしは、長い長い罵詈雑言を、書き始めたのだった。