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わからない

2008/04/24(木) 01:23:50
わたしの心の中から消えたもの。

彼に対する認識…『年下の可愛いセフレ』という認識は、いまやすっかり消えてしまった。
年齢など関係なく、彼は、わたしの所有者で支配者だ。

彼はわたしを導かない、と、以前「関係」で書いたけれども、今は、自分が導かれていると感じる。
未知の快楽を得られる処へ。
慈しまれながら虐げられる幸福感を得られる処へ。
そして何より、まだ自分が存在していて良いのだと思える処へ…。

その心象風景を想像する時、わたしは何故か、幼い少女になっている。
少女のわたしは、彼の服の裾をそっと掴み、彼を一生懸命に見上げている。
彼が何処に向かおうとも、その手を決して離すまいとしている。

けれども…その姿は、彼の望んでいる姿ではない。

  自分に軸を持って、自転しろ。
  地球と月のような関係になるんだ。


離れ過ぎず、近付き過ぎず、引力と緊張感を持ち、どちらにとっても相手が必要かつ重要な、そんな関係を彼は欲している。
ならばわたしは、少女の姿のままではいけない…。
それは理解出来るのだけれど、どうすればそうなれるのか…それがわたしには判らない。
彼の支配が、日に日にその影響力を増していく中で、どうすれば彼以外をわたしの軸に出来るのか…。

それが、わたしには、判らない…。