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自信

2009/11/04(水) 15:38:56
結局のところ。

自分自身に嘘を吐く事は、出来ないのだ。


それから。

誰かと話したり接したりしていて、
意識の何処かで警鐘が鳴った時は、
例えそれがどんなに小さな音でも、
気付かぬ振りで無視すべきでは無い。

警鐘が鳴るのは、
私の性格が捻じ曲がっているからでは無い。
私の感性が被害妄想で凝り固まっているからでは無い。
ましてそれが、何度も何度も聞こえる音ならば、
私はそれに耳を傾け、適切に処理しなければならない。
相手が私に害意を持っていようがいまいが、
悪意があろうがあるまいが、
この人は、私に良い影響は及ぼさない。
その事を、私の経験値が警告しているのだと
素直に自覚しなければならない。

でなければ私は、今回の様に、鬱憤を極限まで抑圧した結果、
些細な出来事で瞬間的に沸騰し、爆発してしまう。
自身ですら持て余す程の怒涛の如き感情の奔流を、
どうする事も出来なくなってしまう。


  お前、自分を信じろ。

いつだったか、彼が、そう言った。

『自分を信じる』 即ち 『自信を持つ』 という事…。

今回の事にしても、私が、
直感や違和感を否定せず、
己を欺こうとせず、
自信を持って判断し、
行動していたならば、
こんな終わり方はしなかっただろう。


離婚の際、元夫との悶着で、
私はこの事を実感した筈なのに、
どうも同じ過ちを繰り返していた様だ。

今度こそ。
今度こそ、私は、自分の、感性を、経験を、信じようと、思う。

これが、Sさんが最後に私に教えてくれた事だ。