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解放

2008/02/19(火) 23:31:57
ある人に言われた。
わたしは、客観的過ぎるらしい。

自分を含む周囲の状況を、あまりにも客観的に分析し過ぎている。
説明する時も、他人事の様に話す。
そこに自分の感情を介在させず、何かを感じていても、表現する事なく抑圧してしまう。

どうして?と問われる。
無意味だから、としか答えられない。
感情を爆発させて事態が好転するのなら、いくらでも怒り狂うし、泣き喚く。
けれど、覆水盆に返らず。
事態が悪化する事はあっても、好転する事は、決して無いのだ。


しかし、そうやって抑圧された感情は、決してわたしの中から消える事は無い。
噴出孔を求めて体内で燃え燻り、わたしの身体を、精神を、破壊し蝕んでいるのだ。
胃が痛む。
食欲が失せる。
眠れなくなる…。

そんな現状の中、彼と過ごす時間は唯一、わたしが感情のままに振る舞う事を許された時間。
それも、今まで我知らず抑圧してきた性癖までもありのままに解放し、悲鳴を上げ、喘ぎ、悶え、狂乱してしまっても良い時間。
彼は、そんな獣の様な私を蔑まない。
それどころか、わたしが狂えば狂う程、悦んでくれさえするのだ。

彼との、嵐の様な行為の後。
それまで体内でうねっていた感情の泥流が、何処かへ流れ去っている事に気付く。
とても静かで暖かな、満たされた気持ちになっている。

  満足すると、いい顔で笑うんだな。

そう言う彼も、とても優しく微笑んでいる。


わたしの中で、彼の存在は、どんどん大きく、かけがえのないものになっていっている…。



コメント

お邪魔します

私も度々使えず、落ち込む事しばしばです。。
特別な誰かを必要とし、誰かに何かの意味を持たれ必要とされる事は、自分が生きている実感ができる気がします。。
思うままにさらけ出せる人に巡り合えた幸運、楽しまれてくださいね。素敵な事をお過ごしください。
リンクありがとうございました。

淫女さま、ありがとうございます。

ようこそいらっしゃいました。
コメント戴き、畏れ多さを感じつつも、大変嬉しく存じます。

わたしはまだ、自分のこの性癖と、生きている実感がどう結び付くのか、よく判らずにいます。
それでも、自分を曝け出すことの出来る人に巡り合えた事は、とても幸せだと感じています。
彼との時間を、大事にしたいです。

こちらこそ、リンクして下さいまして、ありがとうございました。
これからもどうか、よろしくお願い致します。

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