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効果

2009/03/26(木) 00:46:33
彼が、わたしの両足を肩に担いだまま、両手を私の肩の上についた。
わたしの身体は、完全にふたつに折り畳まれた状態だ。
その体勢で、わたしのヴァギナに上から突き立てる。
深く。
深く…。

男性上位の正常位で、そんなに奥まで突かれたのは、初めてだった。
彼が腰を押し付ける度に、わたしの奥底が、突き破られそうになる。
鈍痛が、走る。
わたしの身体を、電撃の様に縦に駆け抜け、脳に届いた時にはその鈍痛は、快感へと変換されている。
理性は、完全に霧散する。
わたしは、只の女性器になって、彼のペニスを、彼の抽送を、貪るだけの存在になる。
彼は、ゆっくりと、けれども力強く、抽送を続ける。
まるで、わたしの奥底を確認しながら、押し込もうとしているかの様だ。
狂乱するわたしを、無表情に見下ろしながら、黙々とわたしを穿ち続ける。
凄い、凄い、凄い…。
痛い、痛い、痛い…。
気持ち、いい、いい、いい…。
それしか考える事が、出来なかった。

突然彼が、くすっと笑った。
動きを止める。

  お前、いくら何でも…

そう呟くと、視線を上げて周囲を見回す。
再びわたしに視線を戻すと同時に、わたしの口にタオルを押し込む。
自分が、いつの間にかかなりの声を出していた事を、知る。
その時に、こんな体勢で貫かれ続けながら、身体のどこにも無理を感じていない事に気付いた。
以前のわたしなら、とっくに音を上げている。
これは柔軟運動の効果だろうか…と、ぼんやりと考える。

彼の顔が、すぅっと無表情になった。
瞳が、黒曜石になる。
あ、来る、と思うや否や、奥深い処にペニスが突き入れられる。
わたしは、力の限りタオルを噛み締めた。
喉が、反り返り、背筋が、軋んだ。