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乳首責め

2008/05/23(金) 00:02:13
いきなりアイマスクを着けられた。
言葉も視界も奪われ、わたしは為す術なく横たわる。
どんなお仕置きをされるのか、と、不安に全身を緊張させたまま。
耳だけに神経を集中し、彼が何処に居るのか、どの道具を使おうとしているか、その気配を必死に追跡する…。

ビシッ

突然、バラ鞭が振り下ろされた。
悲鳴を上げ、身体を捩じらせる。

この鞭は、こんなに痛かっただろうか。
よく考えると、鞭打たれるのは、最初のお仕置きの時以来。
間が開くと、痛みに対する耐性が薄れるのだろうか。
或いは、視界を奪われている事で鞭がいつ飛んで来るかが判らず、身体が痛みに対して構えられないから、その分激痛になるのだろうか。

鞭は、容赦なくわたしの乳房と太股を打ち据える。
悲鳴を上げて、歯を食いしばる。
わたしの呼吸が荒くなる。
ボールギャグを通した呼吸音がビュウビュウと響き、その所為で彼の気配を聞く事が出来ない。
彼の位置、彼の手にするものを、感知する事が出来ない。

だから、乳首に洗濯ばさみをつけられた時の衝撃は、とても大きかった。
身体に何かが触れる、それだけで、呼吸が一瞬とまり、ビクンと全身が跳ね上がる。
新品の洗濯ばさみが、ギリギリと乳首に食い込む。
跳ね上がった身体を、そのまま絞る様にして、もがく。
喉が張り裂けそうな悲鳴が出る。
暴れると、きちんと拘束できていない上半身は、椅子の上である程度まで起こす事が出来た。
すかさず彼の手が髪の毛を掴み、頭を椅子の背に叩きつけられ、押し付けられる。
バラ鞭が、太股に襲い掛かる。

そこじゃない、
違う、
乳首の方を何とかして、
太股なんか放っておいて。
いや、違う。
痛い。
痛い。
もうやめて。
何とかして。

わたしの悲鳴に、泣き声が混じる。
拘束を解こうとするかの様に、暴れる。
上半身が、椅子から浮き上がる。
髪を掴まれ、椅子に頭を叩き付けられる。
思考が『痛い』という事実だけに占領される。
痛い。
痛い。
それしか考えられない。

バラ鞭が、乳房を襲った。
洗濯ばさみが叩き飛ばされる。
その衝撃に一瞬激しく暴れ、ワンテンポ遅れて、乳首の激痛がジンジンとした熱さに変わっている事に気付く。

全身の力が、ガックリと抜けた。
乳首責めが、終わった…。
わたしは、安堵感に弛緩し、ふいごの様な息をしながら、すすり泣いた。




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