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レッドゾーン

2008/03/29(土) 22:03:05
彼は、わたしを完全にモノ扱いしている。
わたしには、それが本当に心地いい。

以前、「初めてのアナル」で『わたしは車か。』と書いたら、それを読んだのだろう、彼からのメールに、こんな事が書かれていた。

  俺たちは、初心者ドライバーと新車だ。
  この間、慣らし運転がやっと終わった。
  これからは、レッドゾーンまで回せるな。
  愉しみだ。


わたしが新車…。
意外だった。
結婚していて歳をとっていて、スタイルも醜いわたしを、新車とは…。

  わたしは一体、どんな車ですか?

訊いてみた。
返事は、こうだった。

  新車といっても、エンジンだけだ。
  真空管のラジオがついた、
  ヴィンテージ2シーターのアメ車だな。
  この車、性能以上にやたらと加速したがる。
  制動が弱いし、サスは硬くてギシギシいってる。
  だから今、俺の癖を叩き込んでるところだ。
  俺が欲しいのは、スピードだけじゃないからな。
  この車で一番気に入ってるのは、ラジオだ。
  感度もいいし、最高の音を出すから、
  俺は気持ちよくドライブを続けられる。


わたしは、声を上げて笑った。
なんて上手いこと表現するのだろう。

わたしは、早く徹底的に壊して欲しくて、ウズウズしている。
責め立てられる事を悦び、もっと、もっとと哀願する。
そのくせ身体は硬くて、彼に柔軟運動を心掛ける様に言われている。
スタイルは大柄で無骨で大雑把、燃費も悪い。
そして彼は、わたしの啼く声を、とても悦ぶ。
突き入れられて漏らす喘ぎ声も、打たれて上げる悲鳴も、お仕置きでの喚き声すらも…。


もうすぐ…彼に逢える。
彼は、どんな事をして、わたしをレッドゾーンに叩き込むのだろう…。
怖い。
愉しみ。
怖い。
嬉しい。

早く、逢いたい…。



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