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久しぶりに、Sさんとメッセで話した。
わたしは、ブログを書いている事、それによってSさんの事が彼に知られ、お仕置きを受けた事などを報告した。
お仕置きって…何をされたんだ? いろいろ…。ブログに書いた。SさんにもブログのURLを教える。
…マジか。内容を知って、Sさんは絶句する。
大丈夫か。
彼氏、絶対どこかおかしいぞ。 SさんだってSっ気あるんだもん、
理解できるんじゃないの? 理解できん。
俺の本質は、ノーマルなんだろう。やっぱり…。
『尊厳』などと言い出した時から、そうだろうと思っていた…。
わたしは、落胆する。
Sさんは、わたしに無い視点を持っている人で、諸々の相談相手としては頼もしかったし、わたしが先天的に持つ誰からも理解されない障害についても、深く理解してくれた人だ。
そんな人に、自らが封印していた性癖を自覚させられ…わたしは愚かにも、そのまま開花させて欲しいと、望んでしまった。
本人の意思とは全く無関係に…。
彼が、Sさんと一緒に
わたしを使いたいって言ってた。 はあ?
何だそれ。 つまり…二人で同時に
わたしを抱きたいと…。彼の言葉を思い出す。
Sが真性なら、乗ってくる筈だ。Sさんは真性のサディストではない。
けれども、サドっぽさは確かに内包していて、時々それを曝け出して行動し、後で後悔している事もある…。
俺にそんな事出来ると思うか? Sさんは…しないと思う。 判ってるんならいい。サドならサドに徹する事が出来れば、Sさんはおそらく、わたしへの態度で苦しんだりしない。
随分前から据え膳状態となっていたわたしを、さっさと食っていただろうから。
私を、欲望を満たす道具として使うことを、躊躇しない筈だから…。
それから少しして、Sさんからメッセージを受け取った。
お前がTに、首を絞められて殺される夢を見た。
心配している。Sさんは、わたしの強い自己破壊願望を、知っている。
未遂の一歩手前までいった事も、知っている。
自分に危害を加えるものを、他人事の様に見ているだけの、自己防衛本能の欠落したわたしを、よく知っている。
そんなわたしは、彼が責めの時に暴走してしまっても、必死で抵抗しないかも知れない。
それが、わたしの命を奪ってしまうのではないか。
Sさんは、それを危惧しているのだ。
大丈夫。
彼を犯罪者にする気はないから。そう、彼を犯罪者にしてはいけない。
けれどわたしには、そうしてしまう可能性が充分にある…。
この時のSさんとのやり取りで、
前のエントリーの様なことを考える事が出来た。
やはりSさんは、わたしにとって大事な人である事に、変わりは無い。
わたしの思考に、新しいアプローチ法を教えてくれる人として…。