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発情

2008/12/21(日) 02:46:47
突然、発情期が訪れる。

思いも寄らぬものに触発され、身体の中で、
蜘蛛や百足がザワザワと蠢動している様な感覚が、
わたしの精神を侵食する。

パソコンを起動し、淫らな動画を、観る。
海外の、無修正動画サイトだ。

外国人特有の巨根が、女性の喉の奥に突っ込まれる。
頭を押さえつけられ、女性も目を白黒させている。

蛇の様な眼をした彼が、わたしの喉の奥まで突っ込んだ時の、
頭を掴んだ手の力の強さと、その苦しさを、思い出す。

蠢動が、下腹部に集中し始める。

ファックシーンは、後ろから激しく責め立てられているのが、いい。
ガツンガツンと突かれながらお尻を叩かれたり、
髪を引っ張られて喉が反り返ったり、
顎を鷲掴みにされたまま突き続けられたり、
そういうファックシーンが、いい。

身体の逃げ場を封じられた状態で、
彼が、後ろからわたしを使い、
そのペニスの到達する奥深くに、
激痛なのか快楽なのか判らない感触を打ち込まれ、
意識朦朧となる時を、思い出す。

下腹部の一点が、熱を持つ。
何本か観ているうちに、潤い始める。
身じろぎをすると、ぬるぬるとした淫らな液が、
溢れているのを感じる。

今すぐに、激しく、掻き回したい。
持っている道具を、思い浮かべる。
どれも、ひとりの時に使いたいとは思えない。
彼は、こんなに冷たくない。
彼は、こんなモーター音なんか、させない。
そう思った途端に、熱が一気に冷めていくからだ。

ここを鎮める事が出来るのは、生きた男性器だけ。
彼の、熱くて硬い、ペニスだけ。

両足を捩り合わせて、指すらも使わない。
そうしていると、わたしの一番敏感な核に、
微かな刺激が伝わり、身体が小刻みに震えてくる。

Tさん…

その名を唇に乗せた瞬間、呼吸が止まり、身体が硬直する…。


弛緩して、息を弾ませる。
これも、自慰行為による絶頂なのだろうか。
ぼんやりと、考える。
こんなに欲情してしまったのは、久しぶりだ。
月のものが終わりかけている事も、関係しているのだろう。

トイレに入り、生理用品を交換しようとする。
いつもの場所にあるべきものが、無い。
慌ててしまう。
激しく発情したわたしのヴァギナが蠢いて、
生理用品の紐を、中に手繰り込んでしまっていた。




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